昨日より今日はちょっとだけいい日に。

「続ける」やる気をキープするための記録ブログ。いまのところほぼ振り返りブログ。時々思いついたように別のことを書いています。日々の記録になっているブログですが書くようになって達成率があがってます。こんな自分しか得しないブログを見に来てくださる皆様に感謝です。

【習慣】歯医者とマインドフルネス

先日の歯磨きのブログでも書いたように、

定期的にメンテナンスで歯医者に行っています。

 

maemi.hatenablog.com

 

今日は朝からメンテナンスデーでした。

 

自分で行くと決めたものだけど、

やっぱり歯医者さんの椅子に座ると憂鬱になります。

あのキーンという歯を削る音が聞こえるだけで

子供のころ不安だった気持ちがよみがえる。

大人になったからって嫌なものは嫌。

自分で行くと決めたことだけど嫌だ。

 

どうにかならないかなぁとよだれかけ(みたいなの)を

付けられながら考えていた時に

「マインドフルネスが痛みにも有効だ」と

本で読んだことを思い出しました。

痛みから逃げるのではなく

呼吸を整えて痛みの原因を観察してみる。

 

やってみると、歯石を取るときは不快だけど、

実は私が思っているよりも痛みが少ないことに気づいてきました。

あの不快なキーンという機械音によって恐怖が増幅され、

実際の痛みよりもずっと痛くて嫌なものだと思っていたみたいです。

削られる感覚は不快だけど痛みじゃない

(もちろん時々とても痛い時はある)と気づいた事はとても良かったです。

 

それに他の歯の表面を磨いたり、デンタルフロスを通したり、

フッ素を塗ったりと言う処置はそんなに嫌ではない。

最初の歯石取りの工程だけが、そんなに痛くは無いけど

音で恐怖が煽られているんだと気がつきました。

ということは、メンテナンスの嫌なところは前半10分くらいで、

そこを過ぎればあとは楽勝、と思うと気持ちが軽くなりました。

 

これまでどうにか別のことを考えてやり過ごそうとしてましたが、

「ピンクの象を想像しないください」と言われると

どうしても考えてしまうように人の脳はできていると言われていますし

考えないようにしようと思えば思うほど、

歯石取りの嫌なことを考えてしまっていました。

今度からは呼吸を整えて痛みに対して細かく観察していくようにします。

 

 

 ちなみに痛みとマインドフルネスについて書いてあった本。

この本には以前、精神的・肉体的に仕事に追い詰められたときに

たくさん助けられました。

とっても良い本です。

最近読んでなかったから読みなおすことにします。