昨日より今日はちょっとだけいい日に。

「続ける」やる気をキープするための記録ブログ。いまのところほぼ振り返りブログ。時々思いついたように別のことを書いています。日々の記録になっているブログですが書くようになって達成率があがってます。こんな自分しか得しないブログを見に来てくださる皆様に感謝です。

マンドリンのメンテナンスに行ってきました

こんばんは。
マエです。

先月、初マンドリンのメンテナンスに行ってきました。

 

プロに聞いたマンドリンのメンテナンス頻度

おととしの10月に同い年のマイ・マンドリンを購入しました。
ほぼ毎日短時間ですが練習してます。
大切に使ってます。
でもメンテナンスに持っていくのをすっかり忘れていました。


ふと思い出してレッスンを受けている先生に
「メンテナンスってどれくらいでしてもらったほうがいいですか?」
と聞くと、
「3ヶ月に一度くらい」

……ビビりました。

先生はプロだし弾く量も違うとは思いつつも、素人もせめて半年に一度くらいは持って行った方が良かったのか?

さらに家で持っていく準備ために滑り止めのシートをはがそうとしたら、ボディに張り付いていてショック。
つけたままでも大丈夫って聞いてたのに!
いや、でもお店の人も一年ちょっと貼りっぱなしにするとは思ってなかったですよね。

いくらかかるのか?自分が気づいてない不具合があるのかも。
買ったお店に予約を入れてびくびくしながら持っていきました。

 

ドキドキの初メンテナンス

まずはお店の方に張り付いた滑り止めの話をしたら、これは問題なし。
「そのまま使ったもらって、滑り止めがぼろぼろになってきたらうちで綺麗に磨いて外せます」とのこと。
一安心。

綺麗に使ってますねと褒めてもらったけど、あんまり練習してないせいかもとドキドキ。

弦を張り替えたほうがいいと言われました。
正直そんなに音が悪いのかわかっていませんでした。
でも張り替えてもらうと音が通るというか元気になったというか。
明らかに変化しました。

お値段は買ったお店だったので弦の代金+会員割引もしていただいて4000円以内でした。
よかった、想像していたより安かった。

 

教えてもらったマンドリンの弦について

お店の方にマンドリンの弦について教えてもらいました。

マンドリンは金属の弦をより合わせて作っているのため、特に低い音の弦(4弦)はきちんとクロスで拭いていても、手の油や埃が間に入り込みだんだん音がこもってしまうとのこと。
細い弦は使い方によっては切れることもあるそうです。
しかし太い弦は切れることが少なく、ずっと使えると思ってる人もいるけど、音が全然かわってくるそうです。

ちなみに変えるときは4種類全部変えたほうがいいかというのも聞いてみました。
1本だけ早く切れたという場合はもちろんそれだけ替えることもできるし、自分で張れる人なら大丈夫かもとのことでしたが、一緒に変えるのをお勧めしているそうです。

特に私みたいに何もできない人間は同じタイミングで変えてもらうことにします。

ちなみにマンドリンの弦を支えているブリッジは弦のテンションで固定されています。
弦が外れると動くので、弦の張替えで動いてしまったらその位置も調整しないといけないとのこと。
うん!やっぱり私には無理だ。
今後もプロに頼もう。

替えるタイミングについても伺ったら、プロは演奏会の前や素人でも発表会の前、音に敏感な人によっては音がこもってきたら替えるって人もいるそう。

 

 

冬のマンドリンアドバイス

そしてこの時期ならではのアドバイスをいただきました。

それは、「乾燥し過ぎに注意すること」

マンドリンのボディは木でできているため、湿度に注意です。
湿度が高いのはダメなことはもちろん、乾燥にも注意が必要です。
ギターほどは弱くないが(ギターの木はマンドリンより薄いらしい)乾燥し過ぎると木が割れてしまうらしいです。
湿度は50%くらいは欲しいそう。
暖房をガンガンにかけた部屋には置いてははいけないということでした。

うちはマンションの角部屋なので一番隣から離れた寝室で練習しています。
冬は寝る前に布団を乾燥機で温めるので暖房付けることはめったにないし、逆に夏は暑いのでクーラーつけて寝るので、計らずしてマンドリンに適した置き場だったらしいです。

さらに新しいものではなく、ある程度年代を経た良いものは、丈夫な良い木を使っているから反りやわれにも強いそうです。
「うちの子ほめていただいてありがとうございます」って気分です。

 

 

愛情が増したメンテナンス

きちんとメンテナンスしてもらってお話を聞いて、マイマンドリンへの愛情が深まりました。
練習いっぱいして綺麗な音楽をたくさん弾いてあげられるようになります。