「嫉妬」感情をこじらせないためにきちんと考える
先日自分の中の「嫉妬」について考えました。
その際の記事はこちら↓
嫉妬と書くと重たくなってしまうけど、うらやましいと思う気持ちは悪いものではないと思います。
悪い方に進むと性格が醜くゆがむけれど、良い方に進むと向上心や相違工夫や学びに繋がることも。
健全な嫉妬心を持つためには、まずは自分がうらやましいと思っているんだなということを認めて、次に何がうらやましいのか見定めること。
自分の欲しいものをぼんやりとさせていると、永遠に乾きの癒せない水を飲み続けるみたいな状態になりそうなので。
そうならないために考えること・そしてそれを書き出すことはとっても大事。
まずは最近よく見てる暮らし系YouTubeから
ズボラニストtimo さん
私の印象はズボラというより超効率的。
お料理を見た時だけ、本当にズボラだなと思いました(ごめんなさい💦)
◎嫉妬ポイント
まずは自分はスボラですって言える強さ。
私だったらズボラなとこは隠そうとするから人に言えるって本当にすごい。
でもズボラって言いながらお部屋は片付いてるし「ずるいー」って思っちゃいます。
望む結果を得るために創意工夫し、省けるところはざっくりと切り落とす潔さ。
自分の軸がしっかりしてる。
ちょこちょこ入ってるコメントも面白いのです。
OKUDAIRA BASEさん
一人暮らしの時から拝見させていただいてました。
昨年パートナーと古民家に引っ越しされてますます生活が充実されています。
◎嫉妬ポイント
味のある家具とこだわりの道具を揃えて手作りのお料理とDIYも上手。
こんなマメで丁寧な暮らしがしたいなぁと思いつつ、今の自分じゃ無理かーとせめぎ合い。
アウトドアが好きで暮らしの中にちょいちょいキャンプ道具が使われてるのも憧れポイント。
(私は虫が嫌いなのとトイレの心配があると無理なインドア派なのです)
Tommyさん
「Tokyo Simple Life」というチャンネルを運営されています。
◎嫉妬ポイント
選び抜かれた家具と取捨選択の末の生活様式が本当に素敵です。
デザイン(家具?)のお仕事をされていているようでさすがのセンス。
有名家具や建築にも知識が豊富な方です。
やまぐちせいこ さん
チャンネルを2つ持ってらっしゃいます。
ご自分のお名前のサイトと「少ないも物ですっきり暮らす」というサイト
どちらも好きです。
以前は大きめの古民家に住んでいて、今はすっきりとしたモダンなお部屋に住まわれてます。
◎嫉妬ポイント
お子さんと住んでいた時、独立された後、生活に合わせて柔軟に変化しておられます。
好きなものにこだわるということと柔軟に対応することがどうやったら同居できるんだろう。
自分がものにこだわっていた時は柔軟性がなかったからその考え方を学びたい。
好きなものに一貫性があるからか古民家で使っていたものが、今風のお家にも馴染んでいるのも素敵。
hibi hibi さん
自然豊かなところで暮らしていらっしゃるみたいです。
頻繁に登場する白猫さんたちにもときめきます。
◎嫉妬ポイント
畑仕事、丁寧な手仕事、季節ごとの暮らしなどゆったりとした暮らしにあこがれます。
器にもこだわった晩酌の様子もおいしそうです。
丁寧な暮らしってこんな風なんだろうな・・・。
時間に追われている自分にはうらやましい。
建築家二人暮らし さん
建築家のご夫婦+猫のチャンネルです。
最近お子さんが生まれたらしいです(めでたい)
◎嫉妬ポイント
とにかくおしゃれ!
本当にこんなにおしゃれに暮らしているんだろうか?
ここはショールームかなにかか?ってくらいスマートな暮らしです。
時々紹介されるお洋服も、お部屋との統一感があって、センスのいい人って選ぶものすべてに同じ基準があるんだなって思います。
ひげとわたし さん
ネーミングセンスが素敵です。
カジュアルにおしゃれなお二人の暮らし。
◎嫉妬ポイント
シンプルなお部屋も憧れるのですが、個性的なものたちがその人のセンスで集められて不思議な統一感をもたらす暮らしって真似しようと思っても真似できない。
物が多いお部屋だと思うのですが不思議と落ち着く不思議な空間を作られています。
お洋服もとってもかわいい。
この方たちもデザイナー。センスがいいって本当にうらやましい。
とどのつまり、私は自分の生活を確立している人がうらやましいらしい
自分の好きな方たちを集めてみると、物が少ない人も、多い方人いらっしゃる。
DIYや手作りしてる方もとことん既製品に頼ってる人も。
私はミニマニストにあこがれている部分もあるし、手作りも素敵だなと思ってるけど、どうやらそれは絶対的な嫉妬ポイントではないらしい。
みなさん共通しているのは、持っている物にこだわりがあるところかな。
そして何より自分の暮らしの基準がしっかりしている。
ちゃんと自分というフィルターを通して物と生活を選んでいらっしゃいます。
自分の基準……一番難しいのかもしれない。
デザイン系のお仕事をされているというのも憧れポイントのようです。
いまからデザインのお仕事をっていうのは無理でも、私でもデザインの基礎を学び始めるできそう。
素敵なデザインをたくさん見るってこともできますね。
大学で日本美術の授業を受けていた時に教授から
「美しいと思うものをたくさんみなさい。それは少しずつあなたたちの中に溜まっていって、ある日生活の中に現れてくるから」
と言われたことを思い出しました。
素敵な生活をチョイスできるように美しいものにたくさん会いに行きます。