引用 wikipedia
福岡にイムズという商業施設があります。
とても面白ことをする場所だったけれど、
今回の天神ビックバンという政策によって
古いビルがどんどん取り壊されていて、
その開発に取り込まれたビルの一つです。
最後なので色々とイベントをやっていて
その中の一つ、イムズの建設に携わった方の
お話を聞かせてもらいました。
一番驚いたことは、こんなに大きなプロジェクトなのに
進めながら毎日のように変更を重ねていたと言うお話でした。
今みたいにコンピューターのない時代なので
毎日、膨大な量の計算をし、図面を起こし現場に伝えていたそうです。
よく、「やりながら考える」「走りながら考える」と言われるけど
それを体現して建ったような建物とのこと。
こんな大きなプロジェクトすら、そうやって進めていくのかと驚きました。
事前に計画した事はたくさんあるはずだけど
それでもやっぱり始めてみないと
分からないこともたくさんあるんでしょう。
私は計画立ててやりたい、計画好きなので
(そしてそのせいで計画倒れしたりする)
「やりながら考える」が苦手だから
このお話、しっかりと覚えておこう。
それにしても今月閉館って寂しすぎる。
天神ビックバン、古いものどんどん壊すんじゃなくて
もうちょっと大切にする方向で行ってもよかったのになー。