1人で黙々とやる手仕事が好きです。
でもなかなか長続きしないんですけど。
昨年から刺繍が気になっていて、今年やっと初めてみることにしました。
今回作ったのはこちら
「K.omono hanabatake brooch」の刺繍キット
K.omonoさんは可愛らしい刺繍小物を作られている作家さんです。
可愛らしくてとっても素敵なのですが、私が身につけるには可愛らしすぎて💦
ブローチなら化粧ポーチにつけて使えるかなと思ってチョイス。
作成に必要な材料は基本全部入っています。
キットだと材料が過剰に余ることがないからいいですよねー。
使用する道具は各自で揃えます。
必要な道具は外袋に記載されているので確認しながら一緒にお買い物。
刺繍針、刺繍枠、チャコペン、チャコペーパーなどなど。
通常の針やしつけ糸なんかはもともと持ってたものを。
必要最低限を揃えました。
私は一気に道具を揃えると何故か辞める率が上がるので必要なものから少しずつ。
いざ創作スタート
まずはチャコペーパーで型紙を布に写しとります。
チャコペーパーなんで何年ぶりに使っただろう?
型紙の上にセロハンを敷いてその上からなぞっていきます。
紙に穴も開きにくいし型紙も汚れない良い方法。
難点はどこを写しとったのか分からなくなること。
あとツルツルして滑りやすい。
はい、写しとれました。
1度目は筆圧が弱すぎたのか薄すぎたのでもう一度力を込めてグリグリ書きました。
説明書通りに進めていきます。
最初にお花を刺すところにチェーンステッチでぐるりと円形に刺します。
お花をふんわりさせるためにこんな仕込みがされているんだ。
レゼーデイジーステッチでお花を刺していきます。
流石プロが考えたキット。
素人が刺してもふっくらとした花に見えるようになった。
フィッシュボーンステッチで葉っぱを刺します。
お花よりも形を作るのが難しい💦
写真よりぺたんこになってしまって、これがプロと初心者の技術の差か…と思ったら、糸6本どりでやらないといけなのにお花と同じ4本どりでやってしまってた。
説明書はよく読むべき。
毛糸でフレンチノットステッチをしてふわふわを足していく。
このステッチ楽しい💕
同じくフレンチノットステッチを刺繍糸で。
隙間が少しずつ埋まっていく。
お花の真ん中にビーズも足しました。
ちなみにビーズをつけた糸はこまめに処理した方が後が楽です。
きらきらビーズを散りばめて…
白のビーズ大小を縫い付けて間をみちみちに詰めていく。
ビーズは写真を見つつあとは感覚で。
布を周囲5mmほど残して切れ目を入れます。
ビーズをとめた糸処理を横着した私はここで苦戦しました💦
糸が裏を縦横無人に行き交って、布と一緒に切らないようにするのが大変でした。
水で消えるチャコペンとチャコペーパーを使ってるので裏から水をつけて後を消しておきます。
布の部分を後ろに織り込んでボンドでくっつけます。
作ってしまった後に気づいたのですが、この時にぎゅっと後ろに引っ張りつつ貼り付けないと土台の布が前からも見えちゃう💦
見本の写真はサイドも刺繍で綺麗なカーブになっているのですが、私が作ったのは少し布が見えちゃってました。
土台のフェルトも形通りに切るのが難しい!
張り合わせる前に安全ピンの縫い付けも忘れずに。
完成!
ちょと丸が歪んでますが、はじめての作品にしては上出来なのではないでしょうか?
(自画自賛)
刺繍で驚くほど気持ちが落ち着きました
最近特に忙しくて気が急いていたから、黙々と針仕事をして気持ちが落ち着いてきました。
やればやるほど目に見える形で出来上がっていくっていうのもなんだか安心できます。
ハマりそうな予感。
次は何を作ろうかなー。