- 『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』展覧会に行ってきました
- 『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』とは
- 展覧会入口から素敵
- 次のスペースは「タンバリン」尽くし
- コートやワンピースが目白押し
- 原画やインスピレーションの元
- なんと宿泊スペースの構想まで
- 展覧会は見終わったけどミナ愛はつづく
『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』展覧会に行ってきました
5月に行ったのになかなかブログに書き出せなかった『ミナ ペルホネン』の展覧会。
観に行って気持ちの整理がつくまでけなかった。
だって本当に行きたかったんです。
最初に東京で開催されて、たしかその後すぐくらいに日本にコロナが入ってきて。
行きたいけどさすがに無理かと諦めて。
その次の年に兵庫で開催されて本気で悩んだけどやっぱり無理で諦めて。
せめて九州に来ないだろうかと時折HPを確認していたけど音沙汰なく。
諦めて本屋さんで展覧会のカタログや特集記事を見ていました。
そしたら2年の月日を経て福岡に来てくれるなんて!!!
『ミナ ペルホネン/皆川明 つづく』とは
とっても素敵なテキストスタイルをデザインされる皆川明さんのブランド『ミナ ペルホネン』
その歩みをたどる展覧会です。
本当に、本当にデザインが素敵で。
入れ替わりの早いファッション業界で、流行に左右されない服を作るという、まさに現代のSDGsの信念を体現されているブランド。
時代が皆川さんにやっと追いついてきたんだと思います。
福岡市立美術館では2022年6月19日まで開催。
そのあとは青森県立美術館で開催されるようです。
展覧会入口から素敵
もう、展覧会の入り口から素敵すぎて足止めをくらいます。
歴代のテキストスタイルたちが大集合。
もうどこを見てもかわいい。
次のスペースは「タンバリン」尽くし
次はミナの代表的なテキストスタイル「タンバリン」の展示。
もう、興奮で息が上がります。
酸欠になってもおかしくないくらいかわいい部屋。
ここで一生過ごしたい。
パッチワークのタンバリンも劇的にかわいい。
タンバリンは綺麗な丸ではなく少し手書きのゆがみも取り入れているらしいです。
だから魅力的なのかもしれない。
コートやワンピースが目白押し
次の展示では大きな2部屋使ってミナのお洋服たちが展示されています。
たくさんの服の中から自分のお気に入りを探すのも楽しい。
淡い水色と白い刺繍が美しいコート。
私は絶対汚してしまうから選べないけど素敵。
こういう大人かわいいのもさすがミナです。
このレースのシリーズ大好きです。
シンプルなワンピースにつけることで特徴が際立っている。
一つどれかもらえるとしたら(誰も言ってない)このワンピースかなぁ。
布の状態で見た時はかわいさが分からなかったけど、ワンピースになった途端に輝いて見えた。
このワンピースもいいなぁ。
原画やインスピレーションの元
次の部屋ではデザインの原画や皆川さんやミナのデザイナーの方々がインスピレーションを得ているもの達の紹介です。
たぶん初めてミナのデザインを手に取ったのはこのテキストスタイルでした。
ほぼ日手帳のカバーを購入。
もう使い古して汚れてしまったので手元に残ってないけれど何年も使ったなぁ。
美術館入口の窓に貼ってあったこのデザインも大好き。
以前、このデザインのシャツを着ている男性を見て、なんて素敵な服を着た人なんだと印象に残っていた。
まさかミナの服だったなんて。
なんと宿泊スペースの構想まで
展覧会では宿泊施設の構想があることも触れられていました。
なんてかわいらしいホテル。
泊まってみたいけど宿泊料金手が出るお値段かな……
展覧会は見終わったけどミナ愛はつづく
展覧会を見ている間、どきどきしっぱなしでした。
ミナ愛がより深くなりました。
帰りの販売コーナーでは爆買いしているお客さんたちが多数……
気持ちわかる……
残念ながら現在断捨離中だったのでお迎えはできませんでした。
断捨離が終わってミナを大事に使える部屋になったらお迎えするんだ。