昨日より今日はちょっとだけいい日に。

「続ける」やる気をキープするための記録ブログ。いまのところほぼ振り返りブログ。時々思いついたように別のことを書いています。日々の記録になっているブログですが書くようになって達成率があがってます。こんな自分しか得しないブログを見に来てくださる皆様に感謝です。

『くらの細道きっぷ』を使って福岡のお酒を楽しむ

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春のお散歩がてら蔵開きにいってきました

 

2022年4月17日に西鉄電車の『くらの細道きっぷ』を使って蔵開きに行ってきました。

コロナ禍でずっと中止になっていたのでうれしい!

いい天気の中朝からお酒飲んでふわふわしてご機嫌です。

 

 

『くらの細道きっぷ』とは?

西鉄甘木線に点在する酒蔵を巡りやすいようになっている酒蔵開き専用の観光切符です。

 

料金は乗車する駅によって違います。

一番遠い?西鉄天神駅からでも1,520円。

駅の窓口で購入できます。

 

往復の切符と北野駅大城駅、大堰駅で自由に乗り降りできる切符+各蔵で日本酒が2杯ずつ飲めるお猪口を200円で購入できる権利がついています。

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今年のお猪口は直径5cm、高さ4cm。

お猪口は年によって大きさやデザインが様々です。

縦に長細いお猪口の年もありました。

 

今年は来年と違って、久留米で乗り降りできる機能もついていました。

久留米でランチやお茶して帰ればいいやーん、ってことなんでしょう。

 

ちなみに公式HPの掲載が説明のPDF!?

ときめきが少ない……

https://www.nishitetsu.co.jp/release/2022/21_104.pdf

 

 

こちらのチラシの方がいいかなぁ。

https://welcome-kurume.com/files/EventFiles/dc0c6d7f-4504-4707-89a8-2b8f6af08d24/value01/641a83f48c76c72efb50c2977b21f053.pdf

 

 

2022年参加蔵元

大堰(おおぜき)駅 みいの寿

大城駅 山の壽酒造

北野駅 山口酒造

 

毎年4蔵でしたが今年は3蔵の参加のようです。

もちろん、どう楽しんで頂いてもいいのですが、どんな雰囲気かわかっていた方がいいですよね。

 

蔵開きは開催する蔵によって全然違いますよね。

盛大に屋台を準備しているところもあれば、食べ物は持ち込み自由でお酒だけ提供ってところもあって様々。

知ってたらもっと準備しとくんだったのに〜ってことがあります。

 

開催年によっても違いますが今年の各蔵の雰囲気がわかれば次に参加の時に参考になるかと。

 

 

みいの寿

みいの寿さんは大堰駅から少し離れています。

片道15分くらいかな。

住宅街を抜けて川べりを歩きます。

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天気も良くて気持ちいい。

 

以前はプレハブっぽい簡易設備の中で行われてましたが今回から野外に。

広いスペースを取られてスタンディングで飲めるテーブルもいくつか準備されてました。

 

お店は可愛いお菓子屋さんが来られてました。

あと石鹸も販売されてた。

蔵の細道おちょこで2杯飲んだあと、まだ足りない方は100円で試飲用おちょこ(ガラス製で可愛かった)を購入していくらでもどうぞ〜って言われてましたが最初だし飛ばしすぎも良くない。

ここのお酒好きだから残念無念。

ちなみにお酒の名前は「三井の寿」みい、が漢字です。

 

山の壽酒造

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こちらは大城駅からすぐ。

駅から見えます。

毎年お料理のワゴンが1・2つは必ず来ている印象。

今年は焼き鳥のお店、おしゃれおつまみとカレーのお店が来ていました。

こちらも細道のおちょこコーナー以外に試飲コーナーと珍しくお酒を出している角打ちコーナーが準備されてました。

角打ちと試飲は屋根があるところだったので日差しが強かったので助かる。

スタンディングテーブルもたくさんテントの下に準備いただいてました。

 

以前は母家で予約制のおつまみとお酒飲み比べを出されててとーっても美味しかった。

復活を求む。

 

 

山口酒造

写真撮り忘れました…

北野町の駅から歩いて5分?あるかないか。

初めての方はわかりにくいかもしれませんが行く人について行けば問題なし。

 

今回は酒蔵さんの道を挟んで前にある空き地スペースに細道おちょこコーナーとベンチ、カレーとお野菜を販売しているワゴンがありました。

試飲やお酒の販売は立派な古民家の母家の中。

奥の蔵の中にもスタンディングテーブルがたくさん準備されてました。

母家の一角には座れる場所も(ありがたい)

 

お酒は「庭のうぐいす」

ラベルに鶯がいてとても可愛いです。

 

こちらは近所にお店があってパンや鶏の炭火焼きが販売されてました。

(近所のグーチョキパンはお休みだった)

 

駅から蔵に向かう道中にに北野天満宮があるのでお参りもできます。

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今年は開催が遅かった(毎年3月くらいだった気がする)ので満開の藤の花が見れました。

綺麗。

 

こちらの3蔵は大好きなところなので他でまた記事を書きたい!!

 

 

『くらの細道きっぷ』経験者が語る攻略法

各蔵の雰囲気がわかったところで、さらに全体的なお話。

 

 

巡り方

多くの人が西鉄大牟田線・宮の陣駅から甘木線に乗り換えてやってきます。

 

効率よく廻るためには宮の陣駅に近い方の北野→大城→大堰から攻めるかその逆なら遠い駅から近づいてくるか。

 

私たちは大堰→大城→北野コース

なぜならみいの寿さんは少し歩くから。

お酒を飲んだ後だと歩きたくない〜ってなるといけないので、お酒の入っていない一番最初に伺うことに。

 

あと、お酒を飲みながらも次の移動の電車のチェックも欠かさずに。

電車は約30分に1本。

駅の周りにはあまり観光地もありません。

待つためのベンチもあまりないので乗り遅れると立ったままぼんやりしてないといけなくなります。

 

 

おすすめの時間帯

やっぱり朝から行くのがおすすめです。

私は10時半ごろ大堰駅に到着する電車で行ったのですが甘木線は少し空席があるくらいでした。

やはり時間が経つにつれどんどんと人が増えてくるので出来るだけ早い時間がいいです。

朝から飲む背徳感を存分に味わえます。

 

販売している食べ物も時間が遅くなると売り切れているものもありました。

 

 

持ち物・服装

・歩きやすい靴

    歩いたり立ったまま飲んだりがほとんどなのでは必須。

 

・帽子や日傘

    天気がいいと日差しも強いのでがあった方がいいです。

 

・両手の空く鞄

 立ったまま飲むので荷物は少なめに両手が開くことが望ましいです。

 お酒を買って帰る方はリュックだと腕が疲れなくていいかも。

 

・おつまみ

 食べ物を売っているワゴンなどありますが、時間帯によっては売り切れになることも。

 周辺にコンビニや飲食店は少ないですし、地域の商店は週末お休みのところも多いです。

 乾き物やナッツなどがあるともしもの場合に便利です。

 

ジップロックやビニール袋

 飲み比べのおちょこを入れるのに便利。

 これがないとおちょこを手に持って電車に乗らないと行けなくなります。

 開封したおつまみを入れることも。

 

・ペットボトルのお水

 日本酒はお水を同量飲みながらいただくと悪酔いしないです。

 お酒を作る時に使っている「仕込み水」を準備している蔵元もありますが自分のペースで飲めるほうがいいので。


・ウェットティッシュ

 食事をするときの消毒だけじゃなく試飲の時も使います。

 くらの細道のおちょこに並々とついでくれるのでテーブルまで行く途中で自分の手にかけてしまってベタベタになることも。

重宝します。

 

 

トイレ事情

お酒を飲むとトイレに行きたくなるのでトイレがきちんとあるのかというのは心配どころです。

 

各蔵元にもきちんと準備されています。

 

みいの寿・山の寿は仮設トイレを準備されてました。

山口酒造は母家?が増設されていてそこに新しくトイレを建設されていたようです。

 

駅は北野駅(ここのトイレ新しめ)と大城駅にあるのは確認済み。

大堰駅は無人駅だしどうなのかな。

 

 

終わりに

 

たぶん来年もあるんじゃないかな?と思うので時期が近づいてきたら西鉄HPをチェックしてみてください。

3月にやることもあるので早めからチェックがおすすめ。

来年も開催されるのを心待ちにしています。