刺繍に目覚めた2022年
ずっと気になっていた刺繍を今年になって初めて見ました。
初めての刺繍を仕上げた様子をブログに書きました。
次にも刺繍キットにしようかと思っていましたがあまり作りたいと思えるものが見つからず。
特に初心者向けはかわいらしいものが多くて私には……
探している間に時間が経ってしまいました。
小林彩乃「シックな色の糸ビーズで、花の刺繍ブローチ」
初心者向けではないのかもしれませんが、とっても刺繍素敵な本を見つけました。
大人かわいいこの刺繍たち。
ドストライクに私好みです。
上手になれば自分の服に合わせられそう。
HPもお持ちです。
シンプルで素敵。
刺繍初心者に最初に立ちはだかる難関
刺繍初心者が最初に打ち当たるのは「材料調達」なのでは無いでしょうか?
針の大きさも種類も、糸の種類も材料ら太さ、色も豊富すぎてわからない。
その点キットだと必要な糸は全部入ってるからありがたい。
売り場に長時間滞在して、自力で探すの諦めて、お店の方に聞いて探してもらったら「それ、うちでは取り扱いないです」と言われてしまって。
ガーン…
ネットで取り寄せようかと思ったけど配送料の壁が…
仕方ないので別の材料でお試しで作ってみることにしました。
本当はウールのふんわりとした糸でお花部分縫うらしいのですが、春に探したために種類がなく……
通常の刺繍糸を購入しました。
ビーズも同じ物はなかったので似た色のものを。
本当は最初ほど同じ材料で作りたかったんです。
ほら、料理でも下手な人ほど慣れてないのにレシピ通りに作らないって言うでしょ。
最初から変な独自アレンジ加えて失敗する。
それを防ぐためにも同じ材料揃えたかった。
でも、最初は小さく始める(お金・手間・時間をかけすぎない)ほうがうまくいくともいうし。
悩んだ末に手に入りやすい材料で始めてみることに。
1番簡単そうな小さなお花を作ってみました
トレーシングペーパーがなかったので薄い紙に型紙から移し取り、刺繍枠に貼った布の裏にペタリ。
この布はチャコパンでは全然つかないので本でお勧めされているやり方、ゲルボールペンで移し取ります。
すでにこの時点でお花の形が歪んでる。
ビーズで外側をぐるりと囲みます。
以前の刺繍キットでビーズはたくさん使ったのですが、穴が上向くなーと感じてました。
今回は本を見ながらきちんと縫い付けました。
ちゃんと横向きに並んでる!!
今回同じ方向を向けてビーズをつける、という方法を学びました。
それにしても花の形歪んでる…
少しでもお花がぷっくりとなるかなと思い、花の中にチェーンステッチを仕込んでみたけどこの大きさでは関係なかった…
(前回の刺繍キットのお花は小さかったからうまくいったのか)
こう言うのを下手のアレンジという。
ロングアンドショートでビーズの中を埋めていきます。
なんとか歪みを修正しようとしたけど後からは難しいですね。
あと、刺繍が均等に進まない。
別の刺繍作家さんのYouTubeを見ていた時に広い面を刺繍するときはが「ガイドラインを入れる」と言われていたのを思い出しました。
先に一本基準を刺しとくといいそうです。
確かにやりやすい。
2個目のお花のビーズは隣同士を詰めないように気をつけながら刺しました。
きちんと間隔が取れていないとぎゅっと押し出されてカクンと飛び出ちゃう。
2個目も完了です。
1個目よりもちゃんとお花になりました。
妹に見せたら1個目も手書きふうで可愛いんじゃない?と慰められました。
優しい妹や…
今回学んだこと
- ビーズの取り付け方
- ロングアンドショート
- 広い面を刺繍するときはガイド線を入れる
今後の目標
とりあえず気になったものを10個くらい作ってみようか思います。
少しは上達するんじゃないかな?
猫の刺繍とかしてみたいな。
布地と同じ色の糸で服に刺繍してみたい。
(同系色のなら派手じゃなく着れそうだし、ちょっと歪んでも分かりにくい)
先日行ったミナペルフォネンの展覧会でも、刺繍のファブリックばかりみてて、私昔から刺繍が好きだったのかと再確認しました。
自分の手から可愛いものを生み出せるようになりたい。