福岡に来ていた「バンクシー展」を、観に行きました。
印象としては過激でオシャレ。
ただ、ストリートアートが建物の中に収まったとき
ストリートアートと呼べるんだろうかと
モヤモヤした気持ちがついてまわりました。
映像や写真で展示は工夫してあったけど
やっぱり、外で実際に建物の壁に
描かれてあるのをみたいなぁ。
面白かったのはストリートならではのエピソードで
都合が悪いからと権力者が塗りつぶしたり
他のアーティストが描き変えたり
お金儲けで剥ぎ取って行ったり。
守られているアートと違って面白かったです。
でも、結局、展覧会になったら
係の人が作品にあまり近づかないように守ってました。
仕方のないことだけど
やっぱなんか違うよなーって思ってしまいました。
あまり展覧会を観て批判的なことを思ったりしない性質なのだけど
(基本へーおもしろーいって受け入れる)
こんな気持ちになるのは
バンクシーの反骨精神に影響されてだろうか?