昨日より今日はちょっとだけいい日に。

「続ける」やる気をキープするための記録ブログ。いまのところほぼ振り返りブログ。時々思いついたように別のことを書いています。日々の記録になっているブログですが書くようになって達成率があがってます。こんな自分しか得しないブログを見に来てくださる皆様に感謝です。

来年の手帳の準備⑭ガントチャートで頭の整理をする

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ガントチャートってなんかこういう仕事の時に使うイメージ

これが私がうまくできない。

 

本当は工程表の内容と

プライベート・仕事、家族の年間スケジュールなど

わかる限りの情報を一枚にまとめて

全体のバランスを見て調整するらしいのですか

私はなんどやってもこれがうまく出来ないんです。

 

スケジュールはともかく

計画書の内容を一枚にまとめると

簡略化されすぎてボリュームがわからず。

細かく書くと入り切らず。

 

なのでオリジナルなやり方させてもらってます。

 

 

この作業の意味 

自分や家族の予定も含めて実現可能な計画になっているかチェック

やることが重なりすぎていないか、進める順番が正しいかチェック

 

 

やること①ガントチャートに工程表を落とし込み

まずは「来年の手帳の準備⑬」の工程表を見ながら

それぞれのテーマをガントチャートに落とし込んでいきます。

ガントチャートは縦軸がやることのリスト、横軸が12か月でやってます。

 

maemi.hatenablog.com

1テーマ1ガントチャート

分かる限りのプライベート・仕事、家族の年間スケジュールも一緒に記載。

 

 

やること②ガントチャートを縦断してみていく

それぞれのガントチャートを月ごとに見ていきます。

1月のやること、2月のやることってな具合にです。

明らかに無理だろ……ってな月を修正します。

作業自体を前後にずらすときもあれば

計画スタート時期をずらすことも。

 

家族の予定や自分の仕事での精神状態や忙しさもわかる限り考慮します。

職場は仕事が変わって忙しさのピークがずれる可能性がありますが

とりあえず今の仕事と同じ場合だったらと仮定して考えます。

 

 

ポイント!自分の傾向を把握していく

何年か手帳に体調や精神状態、プライベートや仕事の忙しさを付けていると

自分の傾向が見えてきます。

 

この月は体調崩しがちだからやることは少なめにして体調管理に専念しよう。

この月は仕事の面接でブルーになりがちだから楽しく感じることを多めに。

 

それでも何度も修正しないといけなくなるのですが

分かる限り盛り込んでおくと安心します。

ちなみに私はやる気が出過ぎて1~3月に盛り込みすぎる傾向があるので

その月は意識して少なめにするようにしています。

 

 

次は全体の見直しです。

 

※私の手帳は逆算手帳の考え方をもとにやってます。

 

【雑記】ベッドってやっぱりすごいなと思った話

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和室イメージって書くと旅行会社のパンフレットみたい

正確に言うとベッドじゃなくスプリングなのかな?

 

先日、温泉旅館に宿泊しました。

 

温泉はとっても気持ちいいし

ご飯は手が込んでいておいしいし

とっても満足だったのですが

一点だけ不満が……

 

畳に布団つらい……

和洋室を予約すればよかったのですが

最近純粋な温泉旅館って泊まってなかったので

何も考えずに和室を予約。

 

あの、満腹になって部屋に帰ったら

どうぞ寝てくださいとばかりお布団が用意してあるシチュエーション、

今日は怠惰でもいいんだよと言われているようで

大好きなんですけどね。

 

ただ、朝起きたら体がバキバキ。

若いころはあまり感じなかった気がするのになぁ……

今度から旅館でもベッドある部屋を予約しようと心に誓いました。

 

 

ミニマリストやシンプリストにあこがれているので

今の家に入るときも和室に布団でもいいかもしれんと思っていたので

(旦那さんが腰が悪いからベッドとスプリング買いましたが)

忘れないようにここに記しときます。

 

 

【本のゆるレポ】GIVE&TAKE 「与える人」ほど成功する時代

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与えるって本当に難しい



この本を読んだきっかけ

ちらりと本屋で手に取った時に、職場で起こったことがまさにこの本に出てくることだった為、対策を知りたくて読みました。

 

私の職場で起こったこと

働いている職場のグループはとっても忙しいが雰囲気は良く助け合って仕事をしていた。

2年ほど前に入ってきた人が自分の利益優先で自分が楽になれば他人が困っていてもお構いなし。

一気に職場の雰囲気が悪くなり協力体制を取りにくくなりました。

 

 

この本を読む目的

・職場で起こったことの正体を知りたい。

・職場にいる自分勝手な人に都合よく使われるのは嫌だが、それを気にしてギスギスするのも嫌だ。私はどう行動すればいいのかヒントが欲しい。

 

 

この本の基本的な考え方

まずは世の中には3タイプの人たちがいるとのことです。

  • ギバー(与える人)
  • マッチャー(バランスを取る人)
  • イカー(奪う人)

 

ギバーは自分の利益よりも他の人や集団の利益を優先することができる人。

とても成功している人と、成功していない人の両極端に分かれる。

 

マッチャーは与えてくれる人にはお返しする、でも奪う人にはしっぺ返しをしたいタイプ。

マッチャーがいることでテイカーに歯止めがかかっている。

 

イカーは見返りを求めて与えることはあっても、基本的には自分の利益だけを考えている人。

 

悲しいことに仕事では、日頃ギバーやマッチャーでいる人でも、テイカーのように振る舞う人が増えるということです。

 

 

イカーの方が簡単に成果を上げられるという真実 

この本を読み進めていけば行くほど悲しい真実に気づいてしまいました。

 

著者は使われるだけのギバーではなく、自分を消耗しないギバーになるように進めています。

そのようなギブができる人は大きな成功を収めるとも。

もちろん誰だってテイカーと仕事をするよりはギバーと仕事をしたい。

 

でも、大成功ではなく、そこそこの成功であればぶっちゃけテイカーの方が得をやすいのではないか?

実際に接客業をやっていた時はそういう事例をたくさん見ました。

お客様の話を聞いてベストな商品を選んであげている人よりも、店から売れと言われている商品一択でガンガン勧めている人の方が優遇されていました。

長い目で見たら丁寧な接客をする人にリピーターがつくのかもしれないけれど、その場限りだけなら強気に勧める人の方が成果が上がっていた。

 

それに自分勝手に自信満々に振る舞う人の方が有能な人間に見えるという傾向があるそう。

 

自分勝手で人のことを考えない方が得をするなんてなんだか納得がいきません。けどそれが世の中の真実なのかもしれない。

 

 

仕事でのギバーの在り方に疑問

そもそも仕事でのギバーって?という疑問もあります。

本当にギバーになるなら、それはもう報酬に繋がらずボランティアになるのでは?

そこの線引きってどうなるんだろう?

私の考えが極端すぎるのかもしれないし、私の周りでギバーで成功している事例がないからピンとこないのかもしれない。

 

ギバーでありながら自分の利益もきちんと守るってことは本当に可能なのだろうか?

読みながらずっとモヤモヤしてました。

 

 

消耗し続けるギバー

ギバーは人に親切しすぎて、自分の時間や労力を人に割き自分を消耗してしまうとのことです。

すっごく分かる気がする。

1人や2人のテイカーから奪われる場合もあるし、悪気ない沢山の人達を相手にして消耗することもあるとのことです。

私も後者のタイプかもしれません。

 

成功とまでいかなくても時間に追われヘトヘトに消耗することは避けたい。

それを防ぐ方法はないのでしょうか?

 

 

ギバーがギバーであり続けながら消耗しない方法

「5分間でできる親切」

消耗することを防止するためには「5分間でできる親切」をするということだそうです。

 

成功しているギバーは5分でできるくらいの、自分の負担にならない親切を見返りを期待しないで行っているそうです。

恩送りをするつもりで行動するのがいい。

これが巡り巡って関係は薄いが良好な人間関係を作りギバーを助けてくれるようになるとのことです。

 

例えるなら電車で席を譲る時に元気な人がお年寄りや妊婦さん、体調が悪そうな人に席を譲るのは負担にならない親切。

自分も体調悪くて大変なのに席を譲ろうとするのが自分を消耗する親切。

行為は同じでも自分の負担は全然違う。

 

成功しているギバーはできることが増えてくるから、さらに簡単に人の役に立つ親切ができるようになるんでしょうね。

そしてこれは自分が組するグループの他人の行動に影響を与え始めるそうです。

こうなってくると、とってもいい関係が築くことができます。

 

「他者思考」

ギバーがギバーのままで交渉や営業を成功させる方法

ギバーが人に親切にすることは簡単ですが、商品を販売したり、自分の収入の交渉をしたりする場面はとっても苦手。

自分が我慢すればいいと思ってしまうそうです。

わかるー。

 

そこで大切なのが「他者思考」

自分の為ではなく、会社のため、仲間のため、家族のため、自分の後ろにいるたくさんの人たちのために正当な利益や評価を得られるように交渉する。

人のために頑張れるギバーならではの考え方です。

 

なるほど……考えたこともなかった。

 

 

ギバーの才能

ギバーは人を育てることが得意

自分のことしか考えないテイカーと違ってギバーは人のことを考える。それが人のいいところを見つけることができる

人のことを自分の喜びにできるギバーならではです。

 

他人の協力を得やすい

ギバーは自分の利益を追求しないから他の人に好感を持たれやすい。

また自分を主張しないから意見を取り入れられやすいとのこと。

 

粘り強い・我慢強い

「消耗しない方法」のところで出てきた他者思考が上手くはまるとギバーは驚くような頑張りをみせます。

イカーが諦めてしまうようなことでも粘り強く続けることができるそうです。

 

このようなギバーの才能を上手く活用できれば成功できるそうです。

 

 

イカーをギバーのように振る舞わせる方法

イカーを本当にギバーに変えることはできなくても周りを自由に食い物にしないようにセーブさせることはできるそうです。

 

その方法は「体面を気にさせる」

イカーとして振る舞えば自分の損になるという環境を作ってしまう。

自分だけ目立って得をしているとマッチャーより制裁を受ける可能性があります。

また、テイカーは権力に擦り寄ることが多いので上司の目も気にするそうです。

 

この方法はとても有効だと感じました。

この本を読んでいる途中で、職場のテイカーが、以前は2人態勢でやっていた仕事の取りまとめを一人で負う状況がでてきました。

イカーが何かと仕事と責任を押し付けていたもう一人の取りまとめ役が人事異動で別の場所へ。

グループが上手く回っているかはそのテイカーの責任になってきます。

そうなると手のひらを返したようにチームに働きかけ、いじわる&食いものにしていた人にも優しくアプローチ。

びっくりです。

よくもまぁ……と呆れましたが本当に体面や権力は効果的なんだとわかりました。

 

 

この本はギバーが上手く生きていくための指南書である

最初にこの本を読み始めた時、サブタイトルの『「与える人」こそ成功する』をみたので成功するためにギバーになろうねって本だと思いました。

そのために途中までずっともやもやしてました。

 

なろうとしてギバーになったらそれはギバーではないのではないか?

簡単に安直に、利益を得るなら正直テイカーになるのが一番手っ取り早いんじゃないか?

 

でも読み進めるうちに別の考えになってきました。

この本はギバーになろうねっていうことよりは、ギバーでしか生きられない人を少しでも楽にするために書かれたものではないか。

 

得だからと言ってテイカーになれれば、多くのギバー(もしくはマッチャー)の人たちは、悩んでいないと思います。

イカーに搾取されて悩んでいるギバーを助ける、または仕事でマッチャーやテイカーのように振る舞わないとやって行けずにでも悩んでいる。

そんな人たちの心を軽くするために書かれた本、そう思って読むとすっと内容が入ってきました。

 

すべての悩んでいるギバー(良い人)たちにおすすめの本です。

 

 

来年の手帳の準備⑬工程を考える

 

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大きすぎるケーキもカットすれば食べやすい

 

この作業の目的

  • 進めていく順番を決める
  • どのような作業があるか把握する
  • 行動しやすいように切り分ける

 

やること①工程ごとに切り分ける

どんな作業があってどの順番でやればいいのか考えます。

例えば私の「綺麗な部屋を楽にキープする」という

目標を達成するために必要な作業は

  • 調べる(まずはどんな方法があるのか知識を得る)
  • 試す(得た知識を本当に自分に合うものなのか試す)
  • 整える(試していいぞと思ったらその知識を使って部屋と時間を整えていく)
  • 定着させる(それを定着していく方法を考える)

に分けられます。

 

工程は、一つ前の「来年の手帳の準備⑫ 年間目標の計画書を作る」の

「具体的にやること」を似た作業ごとに分けていくとぼんやりと見えてきます。

 

maemi.hatenablog.com

 

 

工程に分けてやることを書いていくと

年間目標で考えた「具体的にやること」の

足りないところも見えてきます。

あんなに一生懸命考えたのに

ちょっと見方を変えただけでさらに見えてくるものがある不思議。

 

やること②実行する期間を決める

それぞれのやることを来年のいつ実行するのか考えます。

「調べる」にあることは、できるだけ早く1〜3月の間に

「試す」も並行しつつやるったほうがいい。

そこでうまく行ったものを4〜7月で「整える」して

「定着させる」はその後から今年中かけて行う。

ってな具合です。

 

 

この作業やってていいところは

どこから手をつけたらいいのかわからないってことが少なくなること。

とりあえず手がかりが掴める。

 

なりよりやってると、

来年じゃなくて今すれば良くない?って思えてきて

今行動に移せることが一番いい点です。

 

先々週くらいにはじめた

1日1捨はここからはじめました。

 

やること③達成率を入れる(12/27追加)

maemi.hatenablog.com

逆算手帳では以前にやった「来年の手帳の準備⑩1年後のゴールを考える」と同じページに、後から達成率を計るものを入れていくのですが私がこれを活用できていない。

なのでこのページに達成率を入れていきます。

 

100%を達成と考え、まずは工程ごとに割合を振っていく。

  • 調べる→20%
  • 試す→30%
  • 整える→30%
  • 定着させる→20%

さらに工程の中のやることに割り振っていきます。

「らく家事が何があるか調べる」→5%

「散らかるものを定期的にチェック」→5%

という具合です。

 

ページの下にはメモリを書いておいて

終わったごとにシールを貼って進んでる感を味わいます。

ちゃんと自分は進んでいるんだなと感じるための方法です。

 

 

来年の手帳の準備⑫ 年間目標の計画書を作る

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この作業の目的

年間目標1〜3位の計画表を作る

 

やること①現状を把握する→なりたい姿を思い描く

今自分はどの状態にいるのか?

スタート地点を確認します。

そこからどんな状態になりたいのか

ビフォー・アフターを書きます。

 

そしてその状態になったら

自分はどんな状態・気分になるのかを妄想して

ワクワクな状態も書き出します。

 

やること②目的と戦略を決める

 

maemi.hatenablog.com

 

目的は「来年の手帳の準備⑩」で書いたものの転記でも

より詳しく設定してもいいかと思います。

改めて目的を確認することで

やり方に固執しすぎるのを防ぎます。

 

そして現実にするか戦略を練っていきます。

どうやって叶えるのか?

自分でやるのか?

プロの力を借りるのか?

などなど。

 

やること③結果と行動の2つの目標を設定

戦略が決まったら

結果と行動の2つの目標を立てます。

 

例えば私の健康に関する達成したいことは

 

目的 健康で好きなことが思いきり出来ること

目標(結果):体脂肪28%になること

目標(行動):毎日フィットネスゲームで運動する

になります。

 

これがすごいのは

目標と一緒に目的も確認してること

そして目標を2つ設定していること

だと思っています。

 

この場合、目的をきちんと把握してるから

体脂肪28%を達成するために無理な食事制限という選択はしない。

目標達成してもなんか違った……とならないようにしてあります。

 

そして結果と行動を分けることで

体脂肪28%にならなくても毎日運動して目的を達成できてればOKだし

毎日フィットネスが無理だった時も

週に数回のウォーキングができて目的が達成するならそれでOKと

頭の切り替えがしやすいんです。

 

もし結果が出なくても全部ダメってわけではなくなるのは

モチベーションが保てます。

 

やること④ 具体的にやることを考える

 

目的と目標をはっきりさせたら

実際にやることを考えていきます。

 

毎日すること

毎週、毎月すること

必要なもの、必要な予算、情報

 

思いつく限り書いていきます。

 

ここでやること多くってパニック!になりやすいので

次で行動しやすくしていきます。

 

※私の手帳は逆算手帳の考え方をもとにやってます。

 

 

 

【本のゆるレポ】『サピエンス全史』を聴いてみた

 

『サピエンス全史』聴く前のイメージ

「必ず読んだ方がいい本ランキング』みたいなのでよく見かける本

 

著名人たちもこぞってお勧めしていて

ずっと気になっていました。

でも、なかなか「読めない本ランキング」にも

入っているんじゃないかと思われる。

だって、タイトルと表紙自体が

ものすごく手に取るの躊躇するじゃないですか。

 

読む前は、耳で読んだ『銃・病原菌・鉄』と同じくらい

教養になるけどとっつきにくいやつだろうなーと思ってました。

こちらもオーディブル使って耳で読みました。

 

 

『サピエンス全史』聴いてみての感想

まず感じたのは『銃・病原菌・鉄』よりもとっつきやすい。

『銃・病原菌・鉄』が学術レポートを読んでいるなら

ホモサピエンス全史』は人気教授の授業を聞いているみたいな感覚です。

 

タイトルからわかるように

人類=ホモサピエンスが歩んできた歴史を解説してくれている本って書くと

つまらなそうですがそうではないんです。

とってもエキサイティング。

 

目から鱗というよりは

自分がなんかもやもやしてたことをクリアにしてくれました。

 

これは人間関係に悩みがある人が読んだ方がいい本です。

 

 

ホモサピエンスはなぜこんなにも地球上で発展したのか

他にもたくさんの種がいたのに

ホモサピエンスはなぜこんなにも増えたのか?

 

それは

見たことがないもの、伝説等を話すことができるのは人間の大きな特徴

のおかげだそうです。

 

これがあるかないかでは大違いとのこと。

私たちは見たことがないもの、見ることができないもの

つまり伝説や宗教、家族や国家といいう考え方を共有することによって

一つにまとまったり協力することができてるらしい。

 

会社だってビルや看板やサービスや社長さんは見えるけど

それでだけでは表せないもの集まりです。

ブラック企業で頑張っている人は

変な宗教団体に洗脳されているように見えていたのも

これをきいて納得。

(私も昔ブラックで働いてました。

今思うとなんでそんなに我慢して頑張ってたんだろうと思う……)

 

 

言葉の偉大さ・大切さと俗物性

そして考え方を共有するのに大きな役割を果たしているのが

「言語」です。

この本を読みながら言葉って大事だと思ってたけどやっぱりすごいよね

私も言葉を使う仕事をしようとしてるんだから

気を引き締めていこう……と思っていたところ

言語は噂話をするために発達したと言う説がある

と書いてあって笑っちゃいました。

 

なるほど、人がうわさ話が好きなのはそんなに昔からなのか。

現代社会でも納得です。

 

 

幸せってなんなんだろう?って考えるきっかけに

私に一番響いたポイント

 

種としての成功には個人の苦難や成功は全く考慮されない

進化上の成功と心の苦しみ

 

集団の発展のためには個人が不幸になることがあるということ。

集団、国とか会社とか地域とか家族とかに頼って

幸せにしてもらおうと思っていてはいけないのです。

幸せになれるように個々で頑張っていかないと。

 

さらに著者は

幸福は人生の意義についての個人的な妄想を、その時々の支配的な集団の意義に一致させることなのかもしれない

と言っています。

うーんそうなのかもしれないけど

なんかそう考えると寂しい気も……

 

他にも気になった言葉

宗教と科学の違いはすべてを知っていると思うか無知をしっているか

よく宗教や迷信は信じないけど科学は信じるという方がいるけど

この考え方がベースになっているのかな?

 

肥満は消費主義の勝利だ

刺さりました。勝利されそうになってる……

 

 

『サピエンス全史』はこんな人に聴いて・読んでほしい

・人間関係で悩んでいる人!

 

一般教養を身に着けるためにというのも

読んでいる方が多い本なので良いのかもしれません。

 

でもなにより、人間関係で悩んでいる人に読んでほしい。

 

地域コミュニティや家族は大切にしないと

職場では上手くやっていかないと

そう思って理不尽だったり、苦しい環境にいる人は

この本を読むと

「あ、集団ってサピエンスが栄えるためのシステムであって

自分を必ずしも幸せにするために存在するんじゃないんだな」

って気づけるんじゃないでしょうか。

 

もちろん私たちをサポートしてくれることも

心のよりどころになっていることもあるのですが

自分を苦しめるものだったら、そのシステムから離れてもいいわけです。

 

たまたま今、便利だからそのシステムが使われているだけで

絶対な価値観ではないと分かってきます。

 

私はそう思えるだけで心が少し軽くなりました。

読んで(聴いて)良かった本でした。

 

 

来年の手帳の準備⑪達成することの優先順位をつける

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猫っていつも自分が望んでいることにまっすぐですよね。見習わねば。

 

私がこの仕組みですごいなと思うのはここなんです。

 

この作業の目的

  • 本当に自分が「やりたいこと」と「やるべきこと」を見極める
  • やることが多すぎて結局何もできなかった……を防ぐ

 

 

やること①本気で取り組む価値のあることか見極める

前回作った来年のゴールそのままでもいいですし、

そこから見えてきた実現したいことをすべて書き出します。

その後なぜ実現したいのか理由や目的を書き出す。

 

情熱とインパクトを数値化する

書き出したものをやりたい気持ち(情熱)と

実現したらどれくらい自分の人生に影響を及ぼすのか(インパクト)を

それぞれ数値化(1~5)します。

さらに点数を合計してランキングを付けて

何月までに実現したいか締め切りを決め

何月に初めて終わらせるのか書き出します。

 

例えば私の来年実現したいことに

「好きなテーマでのライティングで月に○円以上収入を得る」

というのがあります。

やりたい理由は

  • コロナで会社が危ういので依存し過ぎないようにする
  • 仕事は嫌なことで時間の切り売りをするものという自分感覚を変える為

情熱は「5」、インパクトも「5」トータル「10」なのでもちろん1位

スキルを磨き続ける時間が必要なので12月まで、スタートは1月です。

 

もう一つは

「体脂肪28%、6時間以上睡眠を取る」

というのがあります。

(見るだけでもわくわくしないからもうちょっと言い回しをかえます)

やりたい理由は

  • 好きなことをするためにはまずは健康でないとできない

からです。

でも運動やダイエットが好きなわけではないから

情熱は「3」、でもインパクトは「5」トータル「8」なので2位

 

これを来年やりたいと書き出したことすべてにやっていきます。

そして上位3位くらいまでのものに集中して取り組む。

 

以前は全部やろうとして結局何もできていないってことが多かったけど

優先順位つけるようになって進んでないっていうのはなくなりました。

全部やりたいことなので諦めるみたいでつらいんですけどね。

 

やってるうちに余裕があれば増やしていいらしいです。

 

 

 

逆算手帳本当にもう復活しないのかな……

モック本ももう新品無くなってるし。

寂しいです。